[JAC-US DEI Webinar #4] 5/26(日)10:00〜 Health & Diverse working styles
今期4回目のテーマは、“Health & Diverse working styles” です。
今回は、女性に多い乳がんの当事者である北海道テレビ放送の阿久津友紀さんのリアルな体験談やジャーナリスト目線で捉える現状・課題についてお聞きします。また、がん支援専門看護師としてのキャリアを選択し、多くの方々の人生に寄り添う木村晶子さんとのトークセッション方式で、皆様の疑問にもお答えしながら対話を深めます。
誰にでも起こりうるがんに直面したときに、治療と仕事をどう両立させる?大切な家族が突然がんになった時、子育て世代の家庭には何が起きるのか。正しい知識・信頼できる情報を集めるには、また安心して相談できる場所は?“がん”という言葉を使わないでこどもたちにがん教育をして欲しいと依頼をされる教育現場のアンコンシャスバイアスにどう向き合うか。どなたでも参加できて、素朴な質問から専門的な相談まで安心して議論できる場です。多くのご参加をお待ちしております。
ウェビナー概要
日時: 5月26日(日)10:00〜11:00
場所: オンラインzoom
スピーカー:
阿久津 友紀 さん
北海道テレビ放送, 両側乳がんサバイバーとして自らの闘病ドキュメンタリーを制作し、内外での啓発活動&受賞歴多数。
木村 晶子 さん
認定NPO法人マギーズ東京 看護師
がんに影響を受けるすべての方が無料で利用でき、専門職が友人のように話をく第三の場、マギーズ・キャンサー・ケアリングセンター初の日本版で看護師を務める。
参加費: 無料(米国務省助成事業のため)
申込: Googleフォームより(https://forms.gle/zfnT4tyKhjUTGhC39)
お問合せ: JAC-US公式サイトのお問い合わせフォームより(こちら)
スピーカー紹介
阿久津 友紀(あくつ ゆき)さん
北海道テレビ放送 東京支社 編成業務部長
兼 コンテンツビジネス局コンテンツ事業部
1995年 HTB北海道テレビ入社。長年ピンクリボン活動や乳がん患者の取材を続ける。2019年に両側乳がんをり患。取材者から乳がん当事者となった。自らにカメラを向けてドキュメンタリーを制作のほか、WEBメディアSODANE(Smartnews、yahoo!などで配信)で乳がん患者のリアルを綴り、その数は220本を超える。テレビだけにとどまらないSNS発信や啓発活動で民放連賞、ギャラクシー賞選奨ほか国内外で評価を受ける。2022年10月に【おっぱい2つとってみた がんと生きる 働く 伝える】を出版。オットと2匹の保護猫と離れ、単身赴任中。厚労省がん対策推進協議会委員 これからのがん研究のあり方有識者会議構成員
2019年IVLP多国間メディアプログラム “Edward R. Murrow Program for Journalists: New and Traditional Broadcast Media” alumni
木村 晶子(きむら あきこ)さん
認定NPO法人マギーズ東京 看護師
https://maggiestokyo.org
親の仕事の関係で小学校の4年間をアメリカ合衆国ニューヨークで過ごす。
1998年早稲田大学文学部卒業後、看護師になる。手術室、内視鏡室勤務を経験し、また糖尿病・生活習慣病外来や病棟にて糖尿病の療養支援に携わる。予防的介入や病気とともに生活することに関心を持ち公衆衛生修士を取得。2016年10月より認定特定非営利法人マギーズ東京にてキャンサーサポートスペシャリストに従事。2021年4月より国立国際医療研究センター研究所糖尿病情報センターにて特任研究員を兼務。