JAC-USメンバーの皆さまへ

日本初の国務省人物交流プログラム卒業生（アラムナイ）の同窓会である「ジャパン・アラムナイ・コミュニティ・オブ・ユーエス・エクスチェンジ・プログラム (JAC-US)」の設立おめでとうございます。米国大使館職員一同は、皆さんと協力し、ダイナミックなアラムナイの方々と協力していくことを楽しみにしています。

米国政府の人物交流プログラムに参加した日本人卒業生は1万人を超えます。卒業生には日本の優秀な人材が含まれており、ノーベル賞受賞者、東京都知事や首相を含む政府の指導者、そして日本で最も有名で国際的に認知された小説家など、日本が誇る優秀な人材が集まっています。皆さんの才能は素晴らしいものであり、成功を目指す皆さんの一助となることを誇りに思っています。

私たちは、米国政府の人物交流プログラムを終了した皆さんが、現代の最も差し迫った課題を特定し、真正面から取り組むことができるよう、その活動およびアラムナイコミュニティのためのプラットフォームを構築できればと考えています。JAC-USはこの重要な役割を果たすことになるでしょう。

JAC-US設立に立ち会えたことをうれしく思うとともに、これから数年間で、多くの成功事例を皆さんからお聞きすることを楽しみにしています。私たち大使館職員が米国の大使であるように、皆さん一人一人が日本の大使です。私たちは共に、日米が国家として行うあらゆることを支える両国民の恵まれた関係を強化していくのです。

よろしくお願いいたします。一緒に頑張りましょう！

フィリップ・ロスキャンプ
在日米国大使館　広報・文化交流担当公使

JAC-US へのメッセージ

JAC-USの取り組みに貢献されているコアメンバーやその他アラムナイの皆様に感謝します。JAC-USは、日本で初めての米国国務省人物交流プログラムのアラムナイコミュニティです。在日米国大使館の支援を受け、私たちのバリューの一つである社会的課題の解決に向け、共に取り組んでいます。人生とは、予想外の出来事との出会いです。これからの時代、答えのない課題に直面したとき、より多くの人が満足する解決策を見つけなければなりません。中でもアラムナイの力は計り知れません。それらをひとつの力として、社会活動へアクションを起こせることが、私たちの強みです。私は、JAC-USの志をしっかりと受け継ぎ、尊敬と価値観、多様性を受け入れ、誰からも愛される、さらに発展したコミュニティへと育てていきたいと思います。

小林 友希
Program Director（2022-現在）

JAC-US へのメッセージ

JAC-USのアドバイザリーボードメンバーの皆さんと一緒に活動できたことを大変感謝しております。また、在日米国大使館広報部の多大なご理解とご支援により、JAC-USの設立準備並びにアラムナイコミュニティ、JAC-USの立ち上げを迎えられたことを心より感謝申し上げます。JAC-USでの活動を振り返ると、リーダーシップの重要性、コミュニティ形成の基本原則、そして何よりアラムナイが持つ潜在的な価値など、数え切れないほどの教訓を学ぶことができました。私が今日の社会を見て考えることは、米国政府派遣プログラムのアラムナイをつなぎ、異なる意見や考えを積極的に交換する場を作ることは、前例のない問題を解決するための有意義なソリューションになり得るのではないかと考えています。 今後のJAC-USの更なる発展に期待しています。ありがとうございました。

田中 凌
ファウンダー（2020-2022）