JAC-US(ジャック・ユーエス) とは?

JAC-US(Japan Alumni Community of US Exchange Programs; ジャック・ユーエス) は、アメリカ合衆国政府が資金提供するプログラムに日本から参加した同窓生(International Exchange Alumni)が運営する、日本全国の同窓生コミュニティです。在日アメリカ大使館のサポートを受け、2022年7月に活動を開始しました。イベントやネットワーキング等を通じて、プログラムで感じ・抱いた社会課題の定義や解決に取り組む同窓生をサポートをしています。

JAC-US 団体概要

団体名
当団体の正式名称は英語表記です。

<正式名称>
Japan Alumni Community of US Exchange Programs

<正式名称に準じる日本語表記>
ジャパン・アラムナイ・コミュニティ・オブ・ユーエス・エクスチェンジ・プログラム

<略称>
・英語: JAC-US
・日本語: ジャック・ユーエス
設立
2022(令和4)年7月
(*JAC-USの設立準備組織として2020年に設立されたThe Groundwork for IEAAJ(International Exchange Alumni Association of Japan)は前身団体)
JAC-US規約はこちら
所在地
愛知県名古屋市
(*JAC-USは日本全国で活動していますが、規約上の所在地は上記となります)
目的
アメリカ合衆国国務省人物交流プログラム(以下「プログラム」という)の同窓生(以下「アラムナイ」)によるネットワークを構築し、グローバル及びローカルな社会的課題の解決を目指すコミュニティを創造することにより、アラムナイが本団体を通じて、公平かつ包摂的、さらには平和で持続可能な社会づくりおよび将来にわたる日米関係の発展に寄与することを目的とする。
活動内容
(1) アラムナイへの自己啓発等の機会の提供に関すること。
(2) アラムナイ及びプログラム関係者による交流の促進に関すること。
(3) アラムナイ・ネットワークの構築に関すること。
(4) アラムナイによる社会課題解決のための調査研究に関すること。
(5) アラムナイによる社会教育支援及び人材育成に関すること。
(6) 在日アメリカ合衆国大使館及び領事館並びにプログラム関係機関実施する事業へ協力すること。
(7) その他、アラムナイが主体的となって行う活動であり、かつ本団体の目的の範囲内にある活動。
会員資格・JAC-US会員種別
アメリカ合衆国政府が資金提供するプログラムに日本から参加し修了した同窓生。対象プログラムは後述の「JAC-US入会対象プログラム」に記載

<会員種別>
(1) 正会員: 本規約別記1に掲げるアメリカ合衆国国務省人物交流プログラムに、アメリカ合衆国国務省から正式に選抜され、プログラムの課程を修了したアラムナイであって、本会の目的に賛同して、本規約に基づき定める加入手続要項に従った入会手続きを行った個人。
(2) 個人賛助会員: 本団体の目的に賛同し、本団体および本団体の活動に援助を行う個人。
(3) 団体賛助会員: 本団体の目的に賛同し、本団体および本団体の活動に援助を行う団体。
代表理事、副代表理事(2023年度~)
(1) 代表理事/Program Director: 小林 友希/Yuuki KOBAYASHI(OPEN, 2019)
(2) 副代表理事/Vice Program Director: 原田 貴之/Takayuki HARADA(IVLP, 2019)
(3) 副代表理事/Vice Program Director: ニブリング 野村 ニイナ/Niina Nomura NIBLING(Study of the U.S. Institutes (SUSIs) for Student Leaders, 2018)
正会員数
17名(JAC-USの運営に携わり、総会での議決権を持つ会員数。2024年7月31日現在)。正会員はこちらをご覧ください。
正会員がプログラム期間中に訪問した米国の都市
23都市(2024年7月現在、順不同)
ワシントンDC、ボストン、ロチェスター、ダラス、ラスベガス、サンディエゴ、オールバニー、バッファロー、タルサ、ロサンゼルス、チャタヌーガ、マイアミ、モントゴメリー、フェニックス、マンチェスター、ポートランド、セイラム、オースティン、フィラデルフィア、ニューヨーク、シアトル、デンバー、ニューオーリンズ
入会金・年会費
JAC-USの会員種別は2種類(正会員、賛助会員)あり、正会員は個人のみ、賛助会員は個人向け/団体向けの2種類があります(規約第4条)。
入会金:0円(無料)、年会費:0円(無料)(2024年7月現在)
JAC-USへのお問合せ
当ウェブサイトのコンタクトフォーム(こちら)をご利用ください。
https://jac-us.org/contactus/

JAC-US 入会対象プログラム

JAC-US が同窓生の対象とするプログラムは、2024年7月現在計10種類あります(順不同)

詳細は、アメリカンセンターJAPAN公式サイト(こちら)の国務省人物交流プログラムのページをご覧ください。
https://americancenterjapan.com/exchange/

JAC-US 入会対象プログラム(2024年7月現在)
1.American Council of Young Political Leaders (ACYPL)
日米青年政治指導者交流プログラム
2.East-West Center
イースト・ウエストセンター
3.Eisenhower Fellowship
アイゼンハワー・フェローシップ
4.Fulbright scholarship
フルブライト奨学金
5.International Visitor Leadership Program (IVLP) (including IVLP On Demand Program)
インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム
6.National Personnel Authority (NPA)
人事院による行政官短期在外研究員制度
7.Study of the U.S. Institutes (SUSIs)
SUSIsプラグラム
8.Bridge USA (Bridge USA is previously named the Exchange Visitor Program (J1 visa) - example: Japan Internship for the Development of Young Leader Program)
ブリッジUSA
9.Online Professional English Network (OPEN) Program
オンライン・プロフェッショナル・イングリッシュ・ネットワーク
10.TOMODACHI Initiative Program, and other U.S. government-funded / sponsored programs.
TOMODACHIイニシアチブ

JAC-US が目指す姿(ミッション、ビジョン、バリュー)

ミッション

アメリカ合衆国国務省人物交流プログラムのアラムナイネットワークを構築し、公平かつ包摂的、また平和で持続可能な社会づくりに取り組みます。


ビジョン

それぞれの参加プログラムや地域の垣根を越えて協働し、グローバル及びローカルな社会的課題を解決できるコミュニティ。


バリュー

多様性の尊重:アラムナイそれぞれの多様な意見や価値観を尊重します。

個の力と経験の最大化:それぞれのアラムナイメンバーの専門性、強み、アメリカ合衆国での経験などを最大限に生かしながら、活動します。

問題解決志向:常に社会に目を向け、取り組むべき課題を特定し、その解決のために行動します。